幼児版鎖骨骨折日記(1)
2005年 06月 02日
始めての骨折事故にオロオロ…。整形外科の先生の話も聞いたけど、さらにネットで鎖骨骨折を調べた私。
すると鎖骨骨折日記なるものが何件かあったんですね。もちろん、ケガの状態や年齢等さまざまであくまでも参考程度なのですが、何も知らないよりはちょっと気休めになりました。そこで今度はわたしが「幼児版鎖骨骨折日記」をつける事にしました。ウチの子の他にも、どこかにいるであろう骨折幼児を抱えるお母さんのちょっとした参考なればと思います。(くどいようですが個人差や状態が箇々違うのであくまで参考程度に…ね)
『事の起こりは単なる「転倒」』
5月27日夕刻。資源物回収の帰り、長男は大きい空の紙袋を引っさげながら猛ダッシュをしたのであった。明らかに転倒が予想できる状態だったので「走るな〜」と注意したものの、案の定、紙袋を踏んずけて自宅敷地内のコンクリート上にすっ転びました。手は取っ手を握っていたので、肩から入った形に。「あちゃ〜!やってくれた!!」もちろん大泣きしましたが、1時間もすると、手や腕も少し動くので、とりあえず一晩様子を見ることに。
『様子見の3日間』
翌朝、左肩が少し腫れて患部を押すと痛そうでししたが、機嫌もいいし、腕も(120度くらい)上がるし、自分で着替えも出来るし、両手でブロック遊びも出来るし…で、打ち身用の湿布を貼りながら様子をみることに。土日も普通に遊んで、更に月曜日も幼稚園に行かせてました。
『とりあえずのはずが…』
5月31日。肩の腫れが引いていない。登園もぐずったので、とりあえず整形外科に行きました。先生は患部を見るなり
「これは、鎖骨が折れてるね」
「(が〜〜〜〜ん!見るだけで分かるほどですか〜〜!!)」
その後、撮ったレントゲンを見ましたが、骨の位置はズレてないものの、きれいに折れてるのが素人目にも分かりました。
「(骨が)折れてズレていても、ちゃんとくっ付くから、これくらいよくあることです」
「…そうですか……」
あぁぁぁ、まる3日間も様子見してて息子よごめん!!!
治療は、バンドで固定するだけのシンプルなもの。薬はポンタールシロップという飲み薬を2日間飲むだけ。幼稚園は3〜4週間、登園停止。(これは親が、ちと痛いが)完治に向けて頑張るしかないですな。
←腫れの具合はこのくらい
↓鎖骨固定バンド(クラビクルブレースというらしい)